再度実家へ里帰り 生後64~133日

2ヶ月検診での産後鬱傾向を指摘されてから再び実家へ戻ることになりました。この時はどのくらいの期間にするかは決めておらず、双子の夜中の授乳回数が減り、首などもすわって、お世話しやすくなってから自宅に帰ろうと思っていました。結果的には二ヶ月間実家にお世話になりました。

再度里帰りしてから、すぐに気持ちは落ち着きました。やはり、誰かがいてくれるという安心感があったからだと思います。食事や家事の心配もせず、育児に専念できました。

実家での2ヶ月間で双子はかなり成長し、新生児期のふにゃふにゃな赤ちゃんという印象ではなくなりました。首も座り、表情も出てきてよく笑うようになり、その笑顔を見るだけでとても活力が湧いてくる感じがしました。今まではお互いをどこまで認識しているんだろう?と疑問でしたが、お互い見つめ合いおしゃべりするようになり、二人で遊ぶ時間ができてきました。これからもっと体が動かせるようになると、さらに二人で遊べるなととても楽しみです。こうやって楽しみにできるようになったのも実家のサポートと旦那さんの理解があったからだと感謝しています。旦那さんは2ヶ月間、週一しか双子に会えなかったので寂しかったことと思います。

よく笑うようになりました

明日自宅に戻ることになったので、家族4人での生活再スタートです。今度は大丈夫だとは思いますが、またしんどくならないようにゆるく頑張りたいと思います。外出も少しできるようになってきたので子育て支援センターなどにも遊びに行ってみたいと思います。

写真台紙を作ってみた

私の実家はよく写真を撮ります。今も、私達姉妹が小さかった頃の写真を季節ごとに替え、額縁に入れて飾っているぐらいです。なので双子のお宮参り写真も当然欲しいということになります。私はデータだけあれば自分でフォトブックにしたりすればいいと思うのですが、両親はアナログなので写真台紙が欲しいとの事でした。フォトスタジオではデータしかもらわななったので、自分で写真台紙を作ってみることにしました。

まずは六つ切り写真の注文。『写真館フォトピース!』というネットプリントのお店で注文してみました。普通の用紙なら、なんと六つ切りプリントが102円という安さ。今回は台紙にするのでフジカラーのプロフェッショナルペーパーで注文しました。こちらは六つ切りで495円、これでも十分安いです。送料は240円(枚数により変わります)。そして早い!17時までの注文で当日出荷です。注文した次の日に届きました。

こんな感じで届きます
とても綺麗に仕上がってきました

次に台紙はアマゾンで購入しました。台紙はもっといいものもありましたが、このHAKUBAのものでも結構しっかりしています。1258円でした。

写真は縦横どちらでも可能です

白い額の裏面に両面テープが貼ってあるので、写真をはめ込んで、上から貼り付けます。作り方もわかりやすく書いてあるので誰でもできます。

写真台紙にするとしっかりとした記念写真になるのでいいですね。両親にも喜んでもらえました。

自宅での1ヶ月間 産後鬱 生後35~63日

自宅に戻ってからは壮絶でした。旦那さんが出勤してから帰宅するまで一人で双子のお世話。今まで身近に赤ちゃんがいたこともなかったし、初めての子で、泣き声を聞くのがこの時は辛かったです。まだ一人だけの時はいいのですが、同時泣きになると手におえませんでした。ずっと二人で泣き続け、でも首も座っていないので一人ずつしかあやせない。交互に抱っこしてもお互いの泣き声に反応してなかなか泣き止みませんでした。本当に同時泣きになるのが恐怖でした。今考えれば、一人別の部屋で寝かしつけてからもう一人あやすという方法しかないとわかるのですが、その時は一人を泣かせ続けるのが可愛そうでできませんでした。

旦那さんの次の日の仕事に支障がでるといけないので、夜中も基本は私一人で授乳しました。一人が泣くと大体もう一人も起きるので、同時授乳になることが多かったです。一人は私が、もう一人はセルフ授乳できるクッションに哺乳瓶をセットして授乳。この方法だと泣かせ続けなくてよいのですが、途中ゲップさせるタイミングを逃して飲みきってしまうとよくミルクを吐いていました。そしてミルクを飲み終わると寝かしつけ。ミルクを飲みながら寝てくれる時もありましたが、寝てくれない時と半々でした。より眠たそうにしている方を電動ゆりかごへ、もう一人は抱っこでゆらゆら。大体30分ぐらいで寝てくれていたように思います。夜中は私が授乳していましたが、旦那さんも泣き声で起きてしまい睡眠不足状態でした。耳栓をして一番子供部屋から離れた部屋で寝ると起きなかったみたいですが、やはり睡眠の質は落ちていたと思います。

毎日睡眠不足と日中一人で双子をみないといけないという不安とで、すぐに精神的にきつくなってきました。誰かと会話できるのは、旦那さんが帰ってきて数時間だけで、そこもしんどかった点です。実家にいた時は話し相手がいたので、会話することで気分転換になっていたんだなと気付きました。

そんなこんなで、自宅に戻って1週間ほどで両親と旦那さんの友人に数時間手伝いに来てもらうことになりました。週の半分ほどは手伝ってもらっていましたが、それでも私の気持ちはどんどん沈んでいきました。食欲もなく、なぜか涙がでてくることもありました。2ヶ月検診のときに産後鬱の傾向が強いから、実家に戻れるならもう一度戻ったほうがいいと言われ、再度実家に戻ることになりました。旦那さんには申し訳なかったのですが、このままでは本当にだめだ、限界だと思っていましたし、最後の方は旦那さんにも夜の授乳をお願いして睡眠時間を削ってもらうような状況だったので、相談する前に実家に帰るという気持ちは固まっていました。旦那さんも私が帰ると頑なだったので了承してくれました。

再度、実家に戻ってからのことは次回書きます。

実家へ里帰り~1ヶ月検診、自宅へ帰る 生後16日~34日

双子育児のあまりの大変さに、ブログを更新する余裕がなく、双子は4ヶ月目を迎えました。現在、少しずつ余裕が出てきたので、過去を振り返りつつ、また少しずつ更新していきたいと思います。

双子が退院してから3週間ほど実家で生活し、1ヶ月検診のタイミングで自宅に戻ることを決めました。

育児が始まってすぐに、こんなにも育児は大変なのかと思いました。3時間おき(下手したら2時間ぐらいの時もありました)の授乳に頻繁なオムツ替え、寝かしつけ。二人が揃って泣いてくれるわけではないので、一人が寝たと思ったら、もう一人が起きるといった具合でエンドレス。授乳も当初は母乳を15~20分ほどあげてからミルクをあげていたので、一人終わるのに45分ぐらいかかっていました。二人授乳するのに1時間半。それが1日8回。同時泣きの時は両親にミルクを手伝ってもらってましたが、それ以外は自分であげていたので、夜中なんかは意識が朦朧としながら授乳していました。夢の中でも授乳していて、泣き声で起きて夢と現実が一瞬わからなくなることもありました。そんなこんなで、母乳をあげることがしんどくなってきて、日中の余裕のある時だけ母乳とミルク、夜はミルクのみにしました。オムツも布オムツを使用していましたが、1週間ほどで断念。紙オムツの方が泣く回数が減るのですぐに紙オムツのみにしました。それでも一日に何回オムツ替えをしていたか。記憶にありません。

また、今まで普通に外出できていたのが育児が始まったその日から、ずっと家の中に缶詰状態で、自分の自由な時間が少しもないことが精神的にきつかったです。そんなの子供ができた時からわかっていた事だけど、やっぱり想像と現実とは違いました。想像以上にきつかったです。自由がない、それだけで憂鬱な気持ちになりました。ただ、後に気づくのですが、この時は両親という話相手がいただけまだよかったです。

右からしんちゃん、だいちゃん

実家での3週間が過ぎ、1ヶ月検診の日。両親と旦那さんと一緒に病院へ行きました。私の検診もあったのですが、順調に回復していました。出産の時に輸血したので、3ヶ月検診まであるからねと言われました。双子の検診も問題なく、順調に育っているといってもらえ嬉しかったです。1日54gほど増えているので少しだけミルクが多いのかなと言われましたが、ブクブクはしてないからこのままでいいですよとのことでした。病院にいる間は初めてのベビーカーでの待機でしたがよく寝てくれて助かりました。

病院が終わり双子達初の自宅へ。これから旦那さんと2人で双子をみていくんだ、頑張ろうという気持ちでした。自宅に戻ってからのことはまた次回書いていきます。