双子退院 実家へ里帰り 生後15日目

2人を担当して下さった助産師さんは本当に優しかったです

双子がGCUに入院してから2週間。ついに退院の日を迎えることができました。
お世話になった担当の看護師さん達と、管理入院中に仲良くなった妊婦さんに挨拶をし、 13時に授乳してから病院を出ました。
両親と旦那さんの4人で実家まで向かいました。授乳直後でぐっすり眠ってくれたので無事に到着。到着すると泣き出したので同時授乳。病院では椅子に座っての授乳で少し怖かったのですが、実家は地べたに座れるので安心感も安定感もあります。
赤ちゃんと家に帰ってこれてようやくお母さんだな、しっかりしなくちゃという気持ちになりました。今までは助産師さんが見守ってくれていたり、なんでもすぐ質問できる環境だったけれど、今日からは私が主体になって子育てしないといけないんだと気が引き締まりました。
どんな生活が始まるのか想像もつかないけれど、とにかく頑張ろうと思います。

しんちゃん
だいちゃん

GCUへ面会通いの8日間

そっくり!

もう少しミルクがしっかり飲めるようになるまで入院中の双子です。
授乳・面会時間は10・13・16時と決められているので、その時間に会いにいきます。朝一はだいたい2人とも起きていてよく飲んでくれますが、13時はお腹が空いてないと寝たまま起きないということがしばしばあります。そんな時は看護師さんのテクニックでミルクを飲ませてもらいます。授乳以外にも、沐浴、綿棒での肛門刺激、浣腸の仕方を教えてもらいました。沐浴は『あわあわ沐浴』という方法がとられていて、まず赤ちゃんをタオルの上に寝かせ、頭・体を泡で洗っていきます。次にお湯をはったところにじゃぼんとつけて、最後にシャワーできれいに洗い流します。その後、保湿ミルクを体中テカテカになるぐらい塗り完了。この方法でアレルギーが防げるそうです。初めて体験しましたが、昔の入れ方よりも簡単だなと感じました。肛門刺激・浣腸は赤ちゃんのうんちが出ていない時や、お腹がぽんぽんだなと感じる時にしてあげるみたいです。浣腸は癖になると心配する方もいるみたいですが、そんなことはないとおっしゃっていました。

6日間通う間に双子はどんどん飲めるようになってきて、一度に飲む量が50mlだったのが、70mlぐらい飲めるようになりました。体重も2500g台だったのが、2700g台にまで増えました。私自身もだいぶお世話に慣れてきて、搾乳量も30mlから100mlにまで増え、家に帰ってもなんとかなるかなと思えるようになりました。明日はいよいよ待ちに待った退院の日です。お腹にいた頃の週数でいうと38週0日。本来ならこのぐらいで産まれるのが理想でした。まずは実家で少しゆっくさせてもらいながら、双子との生活リズムをつかんでいきたいと思います。

帝王切開 術後4~6日 退院

お腹の痛さは日に日にましになり、5日目ぐらいにはスムーズに動けるようになった。ただ、2週間ずっと寝たきりに近い状態だったので筋肉が落ちているのか、立っているのも背筋が痛く、歩くときもかなりの猫背気味になりました。たった2週間動かないだけでこうも筋肉は落ちるのかと驚きでした。普段の生活をしているだけでも保たれてる筋肉はあるんだなと発見でした。
GCUでは、オムツ替え、授乳、沐浴などを教えてもらい初めは慣れないので、体がガチガチになりました。特に沐浴では赤ちゃんを落としてしまわないかとヒヤヒヤ。私の病院では泡泡沐浴というのを取り入れているらしく、赤ちゃんをまずタオルの上で泡で洗い、その後シャワーを使って流し、最後にローションでテカテカになるぐらい保湿するというものです。以前の講習会で習ったものとは違い、こちらのほうが簡単だと感じました。アレルギー対策にも良いそうです。

帝王切開後は普通6日で退院ですが、私は少し伸びると先生に言われていました。でも、実際には5日目の夜、急に「明日退院で」と言われて驚きました。急すぎる!!旦那さんに急いで連絡し、何とか早退して来てもらえることになった。嬉しいけど双子はまだGCUに入院しているので、病院通いが始まります。

帝王切開 術後3日目

本日やっと点滴と膀胱の管をとってもらえることになった。
先生はまだ1時間に300mlぐらいの尿量なので、頻繁にトイレに行かないといけないことを心配していたけど、そんなことより早く自由に歩きたかったので、大丈夫ですと言って取ってもらいました。心電図はポータブルのものに変えてもらい、晴れて自由の身に!とても嬉しかったです。
自由に歩けるようになったことで、授乳も開始できるようになり、7・10・13・16・19・22時と3時間おきにGCUに行くことになりました。
母乳はまだにじむ程度でしたが、赤ちゃん達は上手に吸ってくれました。
ミルクが安定して飲めるようになるまでGCUにお世話になります。

帝王切開 術後2日間

出産が終わり、お腹は空っぽになったものの、まだ子ども1人いるやろというぐらいのぽっこりお腹。本当にもとに戻るのか心配。
術後の痛みは思ったほどではなく、気合を入れて動けば何とか動けるといった感じ。とはいってもいつもの20倍ぐらいの時間と気力を使う。
未だに点滴は3本つながれ、胸には心電図、膀胱に管が通してあり尿意はない。
昼すぎに看護師さんが車椅子で赤ちゃんのもとまで面会に連れていってくれた。そこで抱っこさせてもらい、やっとしっかりと2人の顔を見ることができた。2人ともスヤスヤ寝ていて気持ちよさそう。痛いけど何人も子どもを産むお母さんたちの気持ちがわかる気がした。
この2日間は早く自分の足で自由に歩きたい!と思っていました。

36週1日 管理入院9日目 誘発3日目 緊急帝王切開

泣いても笑っても今日で誘発は最後。
旦那さんも、両親もまた朝から来てくれているので何とか陣痛がつかないかと願うばかりでした。

6:00 起床、採尿、心音確認、血圧140
6:30 シャワー
7:20 採血
8:00 朝食
8:30 陣痛室にてモニター後、誘発開始  12~120ml/hまで徐々に上げていく予定。14:00頃までに変化なければ帝王切開決定

15:00 陣痛つかず、誘発剤終了し、帝王切開の準備に入る。先生より帝王切開、麻酔や輸血についての説明を受け同意書にサインする。

15:45 手術室に入る。いろんな人によろしくお願いしますと挨拶を受ける。少なくとも15人はいたと思う。まずは腰に皮膚の麻酔をし、その後もっと深い部分に麻酔をしました。正直、そんな深い所に麻酔するのは激痛なんじゃないかとビビっていましたが、皮膚麻酔のときにチクッとすだけでその後は全く痛くなかったです。少しすると足先から胸の辺まで感覚がなくなっていき、麻酔の先生が針金みたいなもので皮膚をツンツンとし、痛いかどうかを質問されました。麻酔が十分効いてきてると判断され、ついに手術開始。メスを入れられる時、本当痛くないか一番ドキドキしました。何か触られてる感じはするけど全然痛くありません。麻酔ってすごいなと思いました。

16:13 長男誕生

16:14 次男誕生  2人とも元気な産声をあげてくれ、安心したのと感動したのとで涙がでました。少しお顔を見せてもらって、すぐに2人はどこかへはこばれていき、私は縫合にはいりました。縫合の途中で気持ち悪くなってきて伝えると点滴の中に何かを入れてくれたらしく、吐き気はなくなっていきました。縫合も無事に終了し、ベッドへ移してもらい、病室へ帰りました。この時、少し寒気を感じていました。

16:55 病室へ家族が入ってきて1分ほど会話をしてた時、急に吐き気と悪寒に襲われる。看護師さんがたまたま入室してきたので伝えると血圧が下がってきていたみたいで、家族は退室させられ、先生が召集される。産科医全員と、麻酔科医も駆けつけていたような気がするけど、目を開けているのもしんどく、ちゃんとは見れていない。子宮から出血が続いていたようで、処置と輸血をし、なんとか容態は落ち着いた。

21:00 確かこの辺りで輸血が終わったような記憶。この頃家族も帰ったらしい。

お兄ちゃん 2535g
弟くん 2510g

入院する少し前に、『透明なゆりかご』という産婦人科を舞台にしたドラマをみて、その中で、出血多量によりお母さんが亡くなるという回があり、それを思い出しました。本当にそういうことってあるんだと。出産は命がけというけど、身をもって体験しました。自分の母にも感謝しないといけないし、全てのお母さんにお疲れさまですという気持ちになりました。とにかく母子ともに無事で本当によかった!

36週0日 管理入院8日目 誘発2日目

昨日に引き続き、誘発していきます。

6:00 起床、採尿、採血、心音確認
6:30 シャワー
8:00 朝食
8:20 ナースステーションへ行く
8:30 陣痛室へ移動、モニター開始
9:15 誘発剤開始  12ml/hから12ずつ上げていき、120ml/hまで。朝から旦那さん、両親来てくれるが全然痛くならない

16:30 誘発終了、内診、子宮口3.5~4cm
17:45 モニター終了
18:00 夕食
20:00 モニター
22:00 就寝

この日も結局陣痛はつかず、明日も陣痛がつかなければ帝王切開も考えておいてくださいと言われる。私の血液検査の値はほんのすこしづつだが悪くなっていることと、血圧も高いまま。そして土日を挟むので、その間に産まれそうになったら人手が足りないということで、総合的に判断してのこととおっしゃってました。あとは赤ちゃんも元気なうちに出してあげたほうがいいとのことでした。

35週6日 管理入院7日目 誘発開始

私は退院できましたが、双子は早産でミルクの飲みが少なく安定しないので、まだGCUに入院中です。時間ができたときにお産について振り返って書いていきます。

9:00 分娩室に移動
10:00 バルーン挿入、内診  バルーンを入れることより内診のほうが痛かった。バルーンは聞いていた話よりは痛くなかったです。

10:20 陣痛室移動
10:50 誘発の点滴開始  12ml/h~84ml/hまで徐々に上げていく

13:00 薬が効いているのか、バルーンのお陰か、強めの生理痛のような感覚。腰も痛い。旦那さんと両親には夕方ぐらいでいいと伝えたので一人で痛みと闘う。隣の陣痛室から痛そうにしている妊婦さんの声が聞こえてくるので、そんなに痛いのかとビビる。

15:00 旦那さん到着  痛みが結構強く、痛みが来た時は会話もしたくない感じ。

16:00 両親到着  この頃に隣の妊婦さんの赤ちゃん産まれる。産声を聞いてなぜか私が泣く。初めて聞いたのと、自分ももうすぐ聞けるんだということに感動した。

17:00 誘発終了、内診  またまた内診痛い。子宮口を手でグリグリされ、大学病院なので若手の先生も内診し、3人にグリグリされる。仕方ないと思いつつ、この時だけはもうやめてーと心のなかで叫んだ。子宮口4cm開く。バルーン抜く。

18:00 モニター終了、病室に帰る、夕食  誘発剤をやめるとわりとすぐ痛みが引いていく。

20:00 モニター
21:00 血圧 147
22:00 就寝

子宮口は少し開いたが、陣痛はまだまだ出産するには弱く、時間がきたので本日は打ち切りになった。また明日朝から誘発することになった。

35週5日 管理入院6日目

6:00 起床、採尿
6:20 採血
6:40 血圧159
7:06 血圧135
7:20 ブログ書く
8:00 朝食
9:00 モニター(60分)    赤ちゃんは元気 
10:20 血圧147
10:50 血液検査結果でD-dimerが高く、血栓ができやすくなってるそうで、足のエコー検査へ行く(30分)

13:30 シャワー
15:00 旦那さん面会
15:15  心音確認
16:20 血圧157   いつもはこの時間帯低いのに、今日は高い
16:50 朝受けたエコー検査の結果を聞きに循環器内科へ。どうやら血栓はできておらず問題はなかったよう。

18:00 夕食、旦那さん帰る
18:45 先生より、明日から子宮口を広げる処置をしていく説明を受け、エコー検査してもらう。2人とも頭位。右の子が少し下にいるみたい。但し、血液検査やその他の状況が悪くなれば、帝王切開にすぐ切り替えるとのこと。

20:45 心音確認、血圧167   高いー!
21:50 血圧162
22:00 血圧が高いので、寝てる間に子癇が起きないようにとマグセント点滴8ml/h。心電図装着。ものすごく寝づらい。1時間毎にトイレに起きるのに、この点滴と心電図たちを連れていかないといけないと思うと憂鬱になる。

22:45 血圧153

先生から誘発していこうと話があった矢先の血圧上昇。何が起こるかわからない。とにかく安全に産めればそれでいい。

朝 完食
昼 ご飯三分の一残す
夕 また鰆。ご飯半分残す

35週4日 管理入院5日目

6:00 起床、採尿
6:25 血圧152、心音確認
6:45 ブログ書く
8:00 朝食、鉄剤
10:35 シーツ交換
10:45 モニター(55分)、血圧142    今日はモニターすんなり終了できてよかった。
12:00 昼食
13:45 心音確認
14:30 シャワー
15:00 旦那さん面会    病室が暑いと感じる時間帯があったので卓上扇風機を買ってきてもらった。
15:45 血圧144
18:00 夕食、旦那さん帰る
20:00 心音確認
21:35 血圧143
22:00 就寝

夜、1時間おきにトイレで目が覚めて熟睡できない。その分昼寝などで補うようにしようと思う。

昼 大好物ばっかり!テンション上がる
夕 寝る時苦しいので、ご飯三分の一残す

そして今日は旦那さんが初料理をしました!
今まで、できないって言ってたけど、家にある食材がもったいないのと、野菜を食べていないのとで、自分で作ってみようと思ったみたいです。
病室でレシピ検索して、それを参考に作ってました。上出来です。

下準備
完成!!