36週1日 管理入院9日目 誘発3日目 緊急帝王切開

泣いても笑っても今日で誘発は最後。
旦那さんも、両親もまた朝から来てくれているので何とか陣痛がつかないかと願うばかりでした。

6:00 起床、採尿、心音確認、血圧140
6:30 シャワー
7:20 採血
8:00 朝食
8:30 陣痛室にてモニター後、誘発開始  12~120ml/hまで徐々に上げていく予定。14:00頃までに変化なければ帝王切開決定

15:00 陣痛つかず、誘発剤終了し、帝王切開の準備に入る。先生より帝王切開、麻酔や輸血についての説明を受け同意書にサインする。

15:45 手術室に入る。いろんな人によろしくお願いしますと挨拶を受ける。少なくとも15人はいたと思う。まずは腰に皮膚の麻酔をし、その後もっと深い部分に麻酔をしました。正直、そんな深い所に麻酔するのは激痛なんじゃないかとビビっていましたが、皮膚麻酔のときにチクッとすだけでその後は全く痛くなかったです。少しすると足先から胸の辺まで感覚がなくなっていき、麻酔の先生が針金みたいなもので皮膚をツンツンとし、痛いかどうかを質問されました。麻酔が十分効いてきてると判断され、ついに手術開始。メスを入れられる時、本当痛くないか一番ドキドキしました。何か触られてる感じはするけど全然痛くありません。麻酔ってすごいなと思いました。

16:13 長男誕生

16:14 次男誕生  2人とも元気な産声をあげてくれ、安心したのと感動したのとで涙がでました。少しお顔を見せてもらって、すぐに2人はどこかへはこばれていき、私は縫合にはいりました。縫合の途中で気持ち悪くなってきて伝えると点滴の中に何かを入れてくれたらしく、吐き気はなくなっていきました。縫合も無事に終了し、ベッドへ移してもらい、病室へ帰りました。この時、少し寒気を感じていました。

16:55 病室へ家族が入ってきて1分ほど会話をしてた時、急に吐き気と悪寒に襲われる。看護師さんがたまたま入室してきたので伝えると血圧が下がってきていたみたいで、家族は退室させられ、先生が召集される。産科医全員と、麻酔科医も駆けつけていたような気がするけど、目を開けているのもしんどく、ちゃんとは見れていない。子宮から出血が続いていたようで、処置と輸血をし、なんとか容態は落ち着いた。

21:00 確かこの辺りで輸血が終わったような記憶。この頃家族も帰ったらしい。

お兄ちゃん 2535g
弟くん 2510g

入院する少し前に、『透明なゆりかご』という産婦人科を舞台にしたドラマをみて、その中で、出血多量によりお母さんが亡くなるという回があり、それを思い出しました。本当にそういうことってあるんだと。出産は命がけというけど、身をもって体験しました。自分の母にも感謝しないといけないし、全てのお母さんにお疲れさまですという気持ちになりました。とにかく母子ともに無事で本当によかった!

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